愛知奨学金問題ネットワーク5周年シンポジウム

 愛知県 学費と奨学金を考える会は2018年10月28日、愛知県司法書士会館にて開催されました、愛知奨学金問題ネットワーク設立5周年シンポジウム「貧困と大学進学 〜生活保護家庭の大学進学を考えよう〜」に参加しました。
 基調講演の講師は名古屋市立大学准教授の桜井啓太さんです。生活保護家庭の方が大学進学をする上でのハードルや制度上の課題などについて理解を深め、生活保護と奨学金の関わりについて考える機会となりました。
 わたしたちは、10月から調査を開始した「在学生対象の奨学金アンケート」の現時点での集計結果を報告しました。まだまだ始まったばかりの時点での報告でしたので協力のお願いとともにお話させていただきました。
 
—- 奨学金アンケートご協力のお願い —-
 愛知県 学費と奨学金を考える会が今年度実施する「奨学金アンケート」は、大学、短大、専門学校、大学院等に現に在学する学生を対象として実施しています。調査開始は2018年10月25日で、翌2019年2月末日までを調査期間としています。広く回答を収集し、学生の経済的状況を把握し、今後の活動に役立てていきたいと考えています。
該当する学生の方はぜひご協力をお願い致します。